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シンクライアントとは自分の環境(デスクトップ)はサーバーの中にあり、
パソコンからサーバーの中の環境をリモートで操作することをいいます。
以下、サーバーに接続して使うパソコンを「シンクライアント端末」と言うことにします。

シンクライアントはパソコンを利用するインフラ(※1)です。
(※1 何らかのシステムや事業を有効に機能させるために基盤として必要となる設備や制度などのこと)
インフラがシンクライアン化されることでさまざまなメリットが出ますが、切り口がいろいろあり語り尽くせません!
ここでは切り口のひとつとしてのメリットを解説します。
シンクライアント端末側のメリット(パソコンコスト削減、管理コスト削減)
・買い換え頻度が減ります
eCORE を組み込んでシンクライアント化したパソコンは駆動部が無いので壊れにくくなります。
Windowsのサポート切れに合わせての買い換えは不要です。
・古いパソコンをシンクライアント端末として利用できます
倉庫に眠っている旧型のパソコン、ハードディスクが壊れたパソコン、起動時間が長いパソコンなど..
eCORE を組み込めば復活、サーバーに接続して利用することができます。

写真は名古屋大須で2000円で購入した10年前のパソコンです。
メモリ64MB、CPU PentiumⅢ 866Mhz
弊社で実際にシンクライアント端末として稼働しているものです。
→画像をクリックすると拡大表示します
・本体が壊れても交換が簡単
本体が壊れても eCORE を抜いて、交換用のパソコン(動けばOK)に組み込むだけで、
これまでの様にソフトのインストールやデータの移動は不要。
管理が大変な営業所のパソコン、シンクライアントなら中古パソコンでも2・3台予備機として積んでおいて
壊れたら、交換して使う..なんてことが可能です。これなら事務の方でも簡単にできます。
・新品のパソコンは不要
交換用のパソコンはもう新品である必要はありません。
中古のパソコンでも問題なく使えます。
・個人のパソコンという考え方は無くなります
パソコンはサーバーを利用するだけの端末になるので、
●壊れても隣のパソコンを利用して自分の環境を利用できる
●社内のどのパソコンからも自分の環境を利用できる
などのように、共同でパソコンを使うことが可能になります。
俗に言う フリーデスク はシンクライアントだからこそ実現できることです。
・トラブルが激減する
パソコンとして利用するのに比べてパソコン本体に関するトラブルは激減します。
トラブルの原因の殆どがWindowsやウィルス対策ソフトに関するものですから、
Windowsが無いのでWindowsに関するトラブルは無くなり、
ウィルス対策ソフトも不要な為、それに関わるトラブルもありません。
・パソコンのお守りが不要
パソコンが壊れない、壊れても交換のみ! となるとパソコンに詳しい人は不要になります。
もう、パソコンのお守りに時間を使うことはありません、本業に専念できます。
情報管理上のメリット(情報保護対策、情報漏洩対策)
・データの持ち出しができない
シンクライアント化するだけで、シンクライアント端末には、保存領域が無いので、
通常のパソコンでできることはサーバーに繋いで、データの書き出しはできない
という情報漏洩対策としてはとっても都合の良い環境が、できあがります。
もちろん、シンクライアン端末に接続したUSBメモリなども一切使用できません。
もう、情報漏洩対策として
●パソコンのデータを暗号化するソフト
●USBメモリを接続すると警告メールが管理者に届くソフト
などにお金をかける必要はありません。
・全てのデータはサーバーの中で管理
これまでパソコンに保管されていた
●マイドキュメントのデータ
●デスクトップのフォルダ、ファイル(ワードやエクセルファイルなど)
●メールのデータ(送受信した本文、アドレス帳、添付ファイル)
はすべてサーバーの中に保管されます。
サーバーに保管されたデータは厳重に管理されますので安心です。
・データは本社に一括管理できます
営業所のパソコンもシンクライアント化して本社のサーバー内の環境を利用します。
従って、営業所にはデータが一切無く、本社でデータが一括管理されることになります。
もう、営業所のパソコンやデータの管理を心配する必要はありません。
・外部からも安心してサーバーの利用が可能になります
自宅や出先、出張先からもサーバーに接続して利用が可能です。
利用する側のパソコンには一切データが残ることは無いので安心して利用することができます。
弊社のUSB指紋認証アクセスキー(GuardEye) を利用すると、
さらに安心してサーバーへの接続ができます。
また、USB指紋認証アクセスキー(GuardEye)があれば、
最寄りのパソコンを利用してサーバーの利用が可能です
・ウィニーの様なソフトは一切利用出来ない
パソコンにはソフトは一切インストールできない為、
ウィニーなどの不正ソフトが勝手に使われることがありません。
サーバーへのソフトのインストールは管理者のみしか許されない為、許可されたソフトしか利用できません。
パソコン利用者のメリット
・パソコンが壊れても仕事が止まらない
これまでの様にパソコンが壊れたら復旧まで仕事が止まります。
忙しくいくつもの仕事を兼務している人にとって、パソコンが使えない場合の機会損失は図り知れません。
シンクライアントなら使っているパソコンが壊れても隣の空いているパソコンを使うだけ。
業務が止まることはありません。
パソコンが壊れることに不安を持つことはありません、安心して業務に専念して頂けます。
・ソフトのバージョンが統一される
・デスクトップが統一される
パソコンによってエクセルのバージョンが違う、デスクトップが違うということがよくあります。
購入した時期によりソフトのバージョンが違う、ウィンドウスの種類違う..のが原因です。
シンクライアントならサーバーの環境で統一されます。
・自宅からサーバーへ繋いで利用できる
今日は早く帰って家族と食事をしたい、でも、仕事が残っているので、しかたなく残業..
というようなことは無くなります。
自宅からも会社のサーバーに繋いで仕事ができるので、
仕事を中断、早く帰って家族と食事、落ち着いた後でサーバーに繋いで仕事を再開
という具合で、上手にやりくりが可能になります。
もちろんシンクライアントですから情報管理上も安心ですね。
・外出先からサーバーへ繋いで利用できる
情報漏洩を心配してノートパソコンの持ち出しが禁止されているこの頃です。
折角、ノートパソコンも小型化し、モバイル利用が便利になったのに、「使うな!」とは理不尽な話です。
シンクライアントならノートパソコンの利用はOKです。
ソフト管理上のメリット
・ウィルス対策ソフトがパソコンに不要
ウィルス対策ソフトは必須の時代になりました。
その維持費用もバカになりませんね。
シンクライアントなら端末側にはウィルス対策ソフトは不要、従って、ウィルス対策ソフトにかける費用が
不要になります。サーバー用のウィルス対策ソフトがすべての環境を守ってくれます。
・ソフトの本数が削減できる
これまでのソフトのライセンスは 使っても使わなくても、パソコン1台に1本のライセンス
シンクライアントなら サーバー内で使用する人数分のライセンス となります。
例)20人の社員、これまでならパソコン20台にそれぞれソフトをインストール(20ライセンス)でしたが、
シンクライアントならソフトを使う人数分だけでいいので、
5人使いたい場合は5ライセンス分のコストで収められます。
パソコン管理者のメリット
・パソコンに振り回される時間から解放されます。
殆どのパソコン担当者は本業を持ちながらパソコンの管理を任せれて、日々、
●新規パソコンを購入した際の 設定作業、ソフトのインストール、環境設定作業
●パソコン買い換え時の 設定作業、データの移行作業
●パソコンが障害を起こした際の調査・復旧・修理などの作業
●パソコンが誤動作して呼ばれて行う作業
などの業務に振り回されています。
こんな作業から解放され、本業に専念できます。
・非生産的な作業から解放されます
パソコンの管理は 壊れたら元に戻す、普通に稼働することを保証する 作業で、パソコンに問題が無ければ
発生しない仕事で、お世辞にも生産的な仕事とはいえません。
そんな非生産的な仕事に大事な人材が束縛されるのは経営的にはデメリットです。
・生産的な仕事に時間を割り当てられる
そもそもパソコンは道具です。どんなに道具を磨いても使い方を間違えては効果を発揮しません。
パソコンは戦略ツールです。いかに経営に役立てるかに知恵を使うべきです。
パソコン担当者は非生産的なパソコン保守業務から解放されて、戦略的な(売上に貢献する)使い方を考える
生産的な仕事にシフトすることができます。優秀な人材はこう活用すべきですね。
以上、いくつかの切り口でシンクライアントのメリットをあげてみました。
シンクライアントはパソコン活用のインフラです。
道具は使う人間次第です。
知恵と工夫でメリットを享受することが可能です。
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