#002:コンピューターの歴史を知ろう

こんにちは!
武器としてITを活用する文系ITポッドキャスト ナビゲーター、株式会社インフィニティ代表の大畑祐貴です。アシスタントの田中美咲さんと一緒に、今回はコンピューターの歴史に迫ります。

今日のテーマ:コンピューターの歴史を知ろう

今では当たり前に机や手のひらで使えるコンピューター。
でもその歴史をたどると、まるでSF映画のような巨大マシンから始まったことがわかります。


第一世代:エニアックと真空管

1946年に誕生した世界初の電子コンピューター「エニアック」。
重さは約30トン、小型ダンプカー2台分。
真空管1万8千本を使い、体育館のような部屋を占領していました。
熱くて壊れやすく、毎日のように真空管の故障チェックが必要でした。


第二世代:トランジスタの登場

小さくて壊れにくいトランジスタが発明され、コンピューターは一気に小型化へ。
熱もほとんど出さず、信頼性が格段にアップしました。


第三世代:IC(集積回路)

さらに技術者たちはトランジスタを1枚の板にまとめることを発想。
ICチップとして数百〜数千のトランジスタを詰め込み、小型化と高性能化が進みました。


パーソナルコンピューター時代へ

1970年代、ガレージからアップルが誕生し、個人でも買えるPCを発表。
1980年代にはIBMがビジネス向けの「IBM PC」を発表し、PCが一気に普及しました。
オープンな戦略により、多くのメーカーが安価な互換機を作れるようになったのです。


コンピューターの進化は今も続く

巨大な部屋サイズから机の上、そして手のひらサイズまで進化したコンピューター。次はどこに現れるのでしょうか?


今日の問いかけ

コンピューターは部屋サイズから机の上、そして手のひらへと姿を変えてきました。
次に来るコンピューターは、どこに現れて私たちの生活をどう変えると思いますか?

ぜひ未来を想像してみてください。


次回予告

次回は「Windowsの歴史とマイクロソフトの戦略」についてお話します。お楽しみに!

大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

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