#002:Windows便利機能 – 知らないと損する標準機能活用術

今回は、 「Windowsって、最初から便利な機能がたくさん入ってるって本当ですか?」 「追加ソフトを入れなくても、効率化できるんですか?」 という質問にお答えします。
確かに!新しいソフトを買わなくても、 Windowsの標準機能だけで作業効率が上がるなら、 知らないと損ですよね。

文系IT的生産性アップ術、第2回は【Windows便利機能】です。お金をかけずに今すぐ使える、知られざる便利機能をご紹介します!


★Windows便利機能 一言でいうと:知らないと損する標準機能活用術

Windows便利機能は、「追加費用ゼロで使える、隠れた時短ツール」です。
新車を買ったとき、取扱説明書を全部読む人は少ないですよね? でも実は、知らない便利機能がたくさん隠れている。Windowsも同じなんです。

【画面管理の便利機能】
**1. ウィンドウスナップ(Windows + 矢印キー)**
  ・Windows + 左矢印 → 画面の左半分にウィンドウを配置
  ・Windows + 右矢印 → 画面の右半分にウィンドウを配置 資料を見ながらメールを書くとき、画面を半分ずつ使えて超便利!

**2. 仮想デスクトップ(Windows + Tab)**
  ・複数のデスクトップを作成可能
  ・プロジェクトごとにデスクトップを分けられる
  ・Windows + Ctrl + D → 新しいデスクトップ作成

【文字入力の便利機能】
**3. クリップボード履歴(Windows + V)**
  ・過去にコピーした内容を履歴で管理
  ・複数のテキストを順番に貼り付け可能
  ・設定 → システム → クリップボード → オンで有効化

**4. 絵文字パネル(Windows + .)**
  ・? ? ? こんな絵文字が簡単入力
  ・メールやチャットで感情を伝えやすい

【検索・起動の便利機能】
**5. Windows検索(Windowsキー)**
  ・Windowsキーを押して、そのまま入力
  ・ソフト名、ファイル名、設定項目を瞬時に検索 例:Windowsキー → 「でん」と入力 → 電卓が起動

【スクリーンショット機能】
**6. 画面キャプチャ(Windows + Shift + S)**
  ・範囲を指定してスクリーンショット
  ・自動でクリップボードにコピー
  ・そのまま資料に貼り付け可能

【時短効果の例】
  ・ウィンドウスナップ:画面整理時間 2分 → 3秒
  ・Windows検索:ソフト起動時間 30秒 → 3秒
  ・クリップボード履歴:複数コピー作業 5分 → 30秒
  ・画面キャプチャ:資料作成時のスクショ 1分 → 5秒

【おすすめの使い方】
  1. まずはウィンドウスナップから始める
  2. 慣れたらクリップボード履歴を活用
  3. Windows検索で起動時間を短縮
  4. 画面キャプチャで資料作成を効率化

【明日からできること】
「Windows + 左矢印キー」を押してみてください。ウィンドウが画面の左半分に配置されるはずです。次に別のソフトを開いて、「Windows + 右矢印キー」これで画面を効率的に使い分けできます!

これらの機能、全部Windowsに最初から入ってるんです。 追加ソフト不要、追加費用ゼロ! 「ITを武器にする」って、実は身近なところから始められるんですね。もし「この機能の詳しい使い方を知りたい」「うちの業務でどう活用すればいい?」と思ったら、 ご相談下さい。具体的な活用方法をアドバイスします!

次回は【Excel時短テクニック】について解説します。 関数を使わずに作業効率3倍アップの方法をお話ししますね。

大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

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