先日、お客様のPCを見せていただいたとき、 ブラウザのタブが20個以上開いていて、 「どのタブが何だか分からなくなっちゃって…」 とおっしゃっていました。確かに!調べ物をしていると、 気がついたらタブがズラーっと並んでいて、 「あのページ、どのタブだっけ?」 って探し回ったりしますよね。でも実は、ブラウザの使い方を少し工夫するだけで、 情報収集の効率が劇的に向上するんです。
文系IT的生産性アップ術、第6回は【ブラウザ管理術】です。
「振り回されるIT」から「武器として活用するIT」へ、タブ地獄から脱出してブラウザを最強の作業ツールに変える方法をご紹介します!

★ブラウザ管理術 一言でいうと:タブ地獄からの脱出とパフォーマンス向上★
ブラウザ管理術は、「散らかった本棚を、目的の本がすぐ見つかる図書館に変えるようなもの」です。本棚で例えると、読みかけの本を机の上に積み上げるのがタブ乱立。でも、「今読む本」「後で読む本」「参考書」に分けて整理すれば、 必要な本がすぐに見つかりますよね? ブラウザ管理も同じなんです。
【タブ整理の基本戦略】
**1. 「3つ」のカテゴリ分類**
・作業用タブ(3個まで)→ 今使っているページ
・参考用タブ(5個まで)→ 後で見返すページ
・常駐タブ(2個まで)→ Gmail、カレンダーなど
**2. タブの寿命管理**
・1時間使わないタブ → 一旦閉じる
・後で見るページ → ブックマークに保存
・定期的に見るページ → お気に入りバーに追加
【Chrome/Edgeの便利機能活用】
**3. タブグループ機能**
・タブを右クリック → 新しいグループに追加
・プロジェクト別、用途別にグループ化
・グループに色と名前を設定
・効果:関連タブがまとまり、画面がスッキリ
**4. タブの固定(右クリック → タブを固定)**
・よく使うサイト(Gmail、カレンダー)を固定
・固定タブは誤って閉じる心配なし
・起動時に自動で開くように設定可能
【ブックマーク戦略的活用】
**5. ブックマークバーの整理**
・「今日見る」フォルダ → 一時的な保存
・「プロジェクト名」フォルダ → 案件別整理
・「ツール」フォルダ → よく使うWebツール
**6. ブックマーク同期**
・Googleアカウント/Microsoftアカウントでログイン
・職場と自宅で同じブックマークを使用可能
【検索効率化テクニック】
**7. アドレスバー検索**
・「天気 名古屋」→ 天気予報が即表示
・「1000円 ドル」→ 通貨換算が即表示
・「計算式」→ 電卓不要で計算結果表示
**8. サイト内検索**
・「site:infinity-i.co.jp 生産性」→ 弊社サイト内で検索
・「filetype:pdf 契約書」→ PDF形式のファイルを検索
【パフォーマンス向上術】
**9. 拡張機能の整理**
・便利な拡張機能も、入れすぎるとブラウザが重くなる
・使っていない拡張機能は無効化または削除
・月1回の見直しを習慣化
**10. メモリ節約機能**
・Chrome:設定 → パフォーマンス → メモリセーバー
・Edge:設定 → システムとパフォーマンス → スリーピングタブ
・効果:使っていないタブが自動で休眠し、動作が軽快に
【集中力向上のコツ】
**11. 作業用と娯楽用の分離**
・Chrome → 仕事用
・Edge → プライベート用
・誘惑サイトを物理的に分離
**12. 通知の管理**
・不要なサイトの通知をオフ
・集中したい時間は通知を一括オフ
【時短効果の計算】
**情報収集作業の場合**
「従来の方法」
1. タブを20個開く
2. 必要な情報を探すのに10分
3. 関連情報を見つけるのに15分
4. PCが重くなって作業効率ダウン
合計:30分 + ストレス
「効率化後」
1. タブを10個以内に制限
2. グループ化で必要な情報に3分でアクセス
3. ブックマーク活用で関連情報に5分でアクセス
4. PCサクサク、集中力もアップ
合計:10分 → 1回20分、1日3回で60分の時短!
【明日からできること】
現在開いているタブを確認して、本当に必要なもの以外を閉じてください。 そして関連するタブを右クリックして「タブをグループに追加」を試してみましょう。色分けして名前を付けると、画面がスッキリして作業効率が上がるはずです。
ブラウザは「情報収集の基地」。 整理整頓された基地なら、効率的な作戦を立てられます。 「ITを武器にする」って、こういう情報整理スキルも重要なんですね。もし「ブラウザの設定方法を詳しく教えて」「情報収集のコツを知りたい」と思ったら、ご相談ください。効率的な情報収集術をサポートします!
次回は【Excelデータ活用】について解説します。 表をデータベースに変える魔法のテクニックをお話ししますね。