新年になると、設備投資でPCの入れ替えを検討される企業さんが多いですね。そこでよく聞くのが、 「CPUが良いと速いって言うけど、具体的に何してるの?」「Core i5とCore i7、どっちがいいの?」 という質問です。確かに!家電量販店で「このCPUは高性能です」と説明されても、 「で、結局何が速くなるの?」って思いませんか?
知っているようで説明できないIT用語、第5弾は【CPU】です。
「振り回されるIT」から「武器として活用するIT」へ、今年は機器選定の知識を身に付けましょう!

★CPU 一言でいうと:パソコンの頭脳★
CPUは、パソコンの「頭脳」のことです。人間でいう「考える力」の部分。文書を作る、計算をする、画像を処理する、 こういった「思考」を必要とする作業を全部CPUが担当します。CPU=Central Processing Unit(中央処理装置)の略で、 まさにパソコンの中央で処理を行う部品です。
「具体的にCPUが行う作業」
・Excelで計算式を実行する
・WordやPowerPointでファイルを開く
・メールの送受信処理
・ウイルススキャンの実行
・複数のソフトの同時実行
CPUの性能が高いと、これらの作業が速くなります。
逆に性能が低いと、「あー、また固まった…」という あのイライラが増えるんです。
「CPUの性能を表す主な指標」
・クロック周波数(GHz)→ 1秒間にどれだけ処理できるか
・コア数(次回詳しく解説します)→ 同時にいくつの作業ができるか
・キャッシュメモリ(MB)→ よく使うデータを記憶しておく容量
「よく聞くIntel製CPUの種類」
・Core i3 → 基本的な事務作業向け
・Core i5 → 一般的なビジネス用途に最適
・Core i7 → 高度な処理が必要な用途向け
・Core i9 → プロ向けの最高性能
多くの中小企業では、Core i5で十分です。同じCore i5でも、新しい世代の方が 省電力で高性能です。 「高いからCore i7にしよう」ではなく、 「どんな作業をするか」で選ぶのがポイント。
「CUP選び方参考例」
・文書作成、メール、Web閲覧が中心 → Core i3でもOK
・Excel、PowerPoint、複数ソフト同時利用 → Core i5
・動画編集、CAD、大量データ処理 → Core i7以上 最近は「世代」も重要。
★今回のまとめ★
・CPUは「パソコンの頭脳」で、すべての思考作業を担当
・性能が高いほど作業が速く、ストレスが減る
・用途に応じて適切なCPUを選ぶことが重要
【会議で使える40秒説明】
「CPUはパソコンの頭脳で、全ての計算や判断を行う司令塔です。性能が高いほど処理が速くなりますが、会社の作業内容に合わせて選ぶのが重要。無駄な投資をしないためにも、適切なCPU選びが生産性向上の鍵なんです。」
【明日からできること】
現在使っているPCのCPUを確認してみてください(Windowsなら「設定」→「システム」→「バージョン情報」で確認可能)。そのCPUが業務内容に適しているか検討してみましょう。これで「CPUって何してるの?」と聞かれても、 「パソコンの脳みそで、考える作業を全部やってくれてるんですよ!」 とスッキリ答えられますね。
もし「新しいPC選び、どのスペックを重視すべき?」「今のPC、CPUが原因で遅いのかな?」と思ったら、 ご相談ください。業務内容に最適なPC選定をお手伝いします!
次回は【Core(コア)】について詳しく解説します。 4コアと8コア、どう違うのか?をお話ししますね。