#005:CPU – パソコンの頭脳

新年になると、設備投資でPCの入れ替えを検討される企業さんが多いですね。そこでよく聞くのが、 「CPUが良いと速いって言うけど、具体的に何してるの?」「Core i5とCore i7、どっちがいいの?」 という質問です。確かに!家電量販店で「このCPUは高性能です」と説明されても、 「で、結局何が速くなるの?」って思いませんか?

知っているようで説明できないIT用語、第5弾は【CPU】です。

「振り回されるIT」から「武器として活用するIT」へ、今年は機器選定の知識を身に付けましょう!

CPU 一言でいうと:パソコンの頭脳

CPUは、パソコンの「頭脳」のことです。人間でいう「考える力」の部分。文書を作る、計算をする、画像を処理する、 こういった「思考」を必要とする作業を全部CPUが担当します。CPU=Central Processing Unit(中央処理装置)の略で、 まさにパソコンの中央で処理を行う部品です。

「具体的にCPUが行う作業」
  ・Excelで計算式を実行する
  ・WordやPowerPointでファイルを開く
  ・メールの送受信処理
  ・ウイルススキャンの実行
  ・複数のソフトの同時実行

CPUの性能が高いと、これらの作業が速くなります。
逆に性能が低いと、「あー、また固まった…」という あのイライラが増えるんです。

「CPUの性能を表す主な指標」
  ・クロック周波数(GHz)→ 1秒間にどれだけ処理できるか
  ・コア数(次回詳しく解説します)→ 同時にいくつの作業ができるか
  ・キャッシュメモリ(MB)→ よく使うデータを記憶しておく容量

「よく聞くIntel製CPUの種類」
  ・Core i3 → 基本的な事務作業向け
  ・Core i5 → 一般的なビジネス用途に最適
  ・Core i7 → 高度な処理が必要な用途向け
  ・Core i9 → プロ向けの最高性能

多くの中小企業では、Core i5で十分です。同じCore i5でも、新しい世代の方が 省電力で高性能です。 「高いからCore i7にしよう」ではなく、 「どんな作業をするか」で選ぶのがポイント。

「CUP選び方参考例」
  ・文書作成、メール、Web閲覧が中心 → Core i3でもOK
  ・Excel、PowerPoint、複数ソフト同時利用 → Core i5
  ・動画編集、CAD、大量データ処理 → Core i7以上 最近は「世代」も重要。

★今回のまとめ★  
  ・CPUは「パソコンの頭脳」で、すべての思考作業を担当  
  ・性能が高いほど作業が速く、ストレスが減る  
  ・用途に応じて適切なCPUを選ぶことが重要

【会議で使える40秒説明】
「CPUはパソコンの頭脳で、全ての計算や判断を行う司令塔です。性能が高いほど処理が速くなりますが、会社の作業内容に合わせて選ぶのが重要。無駄な投資をしないためにも、適切なCPU選びが生産性向上の鍵なんです。」

【明日からできること】
現在使っているPCのCPUを確認してみてください(Windowsなら「設定」→「システム」→「バージョン情報」で確認可能)。そのCPUが業務内容に適しているか検討してみましょう。これで「CPUって何してるの?」と聞かれても、 「パソコンの脳みそで、考える作業を全部やってくれてるんですよ!」 とスッキリ答えられますね。

もし「新しいPC選び、どのスペックを重視すべき?」「今のPC、CPUが原因で遅いのかな?」と思ったら、 ご相談ください。業務内容に最適なPC選定をお手伝いします!

次回は【Core(コア)】について詳しく解説します。 4コアと8コア、どう違うのか?をお話ししますね。

大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

関連記事

#003:ホスト – コンピューターの覚えやすいニックネーム

#001:IPアドレス – インターネット上で利用する住所

#002:プロバイダ – インターネットへの道を作ってくれる会社

PAGE TOP