長期休暇明けによく聞くのが、 「サーバーが調子悪くて…」 「サーバーが落ちてメールが使えない!」 といったトラブルの話です。確かに!「サーバー」って言葉はよく聞くけど、 「普通のパソコンと何が違うの?」 「なぜそんなに重要なの?」 って思いませんか?
知っているようで説明できないIT用語、第9弾は【サーバー】です。
「振り回されるIT」から「武器として活用するIT」へ、今回は会社のIT基盤の心臓部について解説します!

★サーバー 一言でいうと:みんなにサービスを提供するコンピューター★
サーバーは、「みんなにサービスを提供するコンピューター」のことです。レストランで例えると、サーバーは「厨房」の役割。お客さん(パソコン)が注文(リクエスト)すると、 厨房(サーバー)が料理(データ)を作って提供します。Server = 「奉仕する人、給仕」という意味で、 まさに他のコンピューターに「サービスを提供する」のが仕事です。
「 サーバーの主な種類」
・ファイルサーバー → 共有ファイルを保存
・提供 ・メールサーバー → メールの送受信を処理
・Webサーバー → ホームページを表示
・データベースサーバー → 顧客情報などを管理
・プリンターサーバー → 印刷処理を管理
「会社でよくあるサーバートラブル」
・「共有フォルダにアクセスできない」→ ファイルサーバーの問題
・「メールが送れない
・届かない」→ メールサーバーの問題
・「ホームページが表示されない」→ Webサーバーの問題
・「業務システムが使えない」→ データベースサーバーの問題
「サーバーが落ちた」とは、 この厨房が止まってしまった状態。お客さんがいくら注文しても、料理が出てこない状況です。
「普通のパソコンとサーバーの違い」
・普通のPC → 1人が使う(個人用の調理器具)
・サーバー → 複数人が同時に使う(レストランの厨房)
「サーバーに求められる特徴」
・高い信頼性(24時間365日動き続ける)
・高い処理能力(同時に多くのリクエストを処理)
・拡張性(利用者が増えても対応できる)
・セキュリティ(重要なデータを安全に保管)
「最近のトレンド」
・物理サーバー → 自社で機械を設置
・管理
・クラウドサーバー → インターネット上のサーバーを利用
・仮想サーバー → 1台の物理サーバーを複数に分割して利用
「クラウドサーバーのメリット」
・初期費用が安い
・メンテナンスが不要
・故障時の対応が早い
・必要に応じて性能を上げ下げできる
「クラウドサーバーのデメリット」
・月額費用がかかる
・インターネット接続が必須
カスタマイズに制限がある 中小企業では、クラウドサーバーを選ぶケースが増えています。 「サーバー管理者がいない」「初期費用を抑えたい」 という課題を解決できるからです。
「サーバー選びのポイント」
・何人が同時に使うか?
・どんなデータを扱うか?
・どの程度の可用性が必要か?
・予算はどれくらいか?
★今回のまとめ★
・サーバーは「みんなにサービスを提供するコンピューター」
・レストランの厨房のように、複数の利用者に同時にサービス提供
・「サーバーが落ちる」とは、この厨房が止まること
【会議で使える40秒説明】
「サーバーは複数の利用者にサービスを提供するコンピューターです。レストランの厨房のように、お客さんの注文に応えて料理を提供する役割。サーバーが落ちると、その厨房が止まり、全員がサービスを受けられなくなるんです。」
【明日からできること】
会社で使っているサーバーの種類と役割を確認してみてください。ファイルサーバー、メールサーバーなど、どんなサービスを提供しているか把握しておくと、トラブル時の対応が早くなります。 これで「サーバーって何?」と聞かれても、 「みんなで使う共通のサービスを提供してくれる、会社のIT基盤の心臓部ですよ!」 と的確に答えられますね。
もし「うちのサーバー、クラウドに移すべき?」「サーバートラブルが多くて困ってて…」と思ったら、 ご相談ください。 現在の環境を踏まえて、最適なサーバー戦略をご提案します!
次回は【クラウド】について詳しく解説します。 結局、クラウドって何がお得なのか?をお話ししますね。