AI-Cafe #022:AIツールを入れたのに… 「社員が全然使ってくれない」問題の正体

AI CAFE – 経営者のためのAI対話録

AIツールを入れたのに、社員が全然使ってくれない問題

ハラさんが社内で起きてた話。使わない理由、ちゃんとあった。

ハラさん
ハラさん 昨日、ちょっと気になることがあってさ。先月、社員に”ChatGPTを業務で使っていい”って言って、アカウントも会社でまとめて作ったんだよ。でも先週確認したら、ほとんど誰も使ってなかった。
コッシー
コッシー あー。私の顧問先でも似た話あった。ツールは入れた、でも使われてない、って。
おーちゃん
おーちゃん それ、よくあるんですよ。”使っていい”って言うだけじゃ動かない理由があって。
ハラさん
ハラさん 理由か。俺の伝え方が悪かったのかな。
おーちゃん
おーちゃん 伝え方だけじゃないんですよね。社員が使わない理由って、だいたいパターンがあって。ひとつ目が”どう使えばいいかわからない”。ChatGPTって、何でも使えるからこそ、何に使えばいいかが最初はわからない。
ハラさん
ハラさん 確かに、”使っていい”だけじゃ何に使えばいいか迷うか。
おーちゃん
おーちゃん 2つ目が”失敗するのが怖い”。まだAIに慣れてない社員は、”間違ったことをAIが言ったら責任取れるのか”って感じる人が多い。特にベテランほどそうなりやすい。
コッシー
コッシー プライドもあるよね。新しいツールに苦労してるとこを見られたくない、みたいな。
おーちゃん
おーちゃん 3つ目が”使っても評価されない”。業務を効率化しても、その分の評価が明確じゃないと、リスクを取ってまで新しいことをやろうという気になれない。人間として自然な話ですよ。
ハラさん
ハラさん なるほどな。じゃあどう変えればいい?
おーちゃん
おーちゃん 一番効果的なのは”具体的なユースケースを1つだけ渡す”こと。”ChatGPT使っていいよ”じゃなくて、”週次報告のまとめを書くときにこう使ってみて”って具体的に言う。最初の成功体験を作ってあげることですよ。
コッシー
コッシー 最初の一回を体験させる、ね。
おーちゃん
おーちゃん あと、責任の所在を明確にするのも大事で。”AIが出した内容は必ず自分で確認する”というルールを決めておくと、社員が安心して使いやすくなる。怖くて使えない、じゃなくて”このルールを守れば大丈夫”ってなる。
ハラさん
ハラさん ルールか。それは確かに言ってなかった。
おーちゃん
おーちゃん あと評価の話は、最初は小さくていい。”AIを使って時間が短縮できた事例を月1回共有する”場を作るだけで、使った社員が認められる体験ができて、自然に広まっていく。AI導入って、ツールより人の話なんですよ、本当に。
ハラさん
ハラさん それは助かる。お願いしたい。

💡今日のポイント

  • 社員がAIを使わない理由は「使い方がわからない」「失敗が怖い」「評価されない」の3つ
  • 対策は「具体的なユースケースを1つ渡す」「確認ルールを決める」「使った人が認められる場を作る」
  • AI導入はツールより”人と文化の話”。仕組みを作ることがカギ

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大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

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