#004:データ分析がこんなに簡単に!AI活用の分析手法

AIという言葉にちょっと難しそうなイメージを持っていませんか? このポッドキャストは、文系IT企業インフィニティがお届けする「ビジネスパーソンがAIを武器に変える」ためのヒントをお届けします。

今日のテーマ:データ分析がこんなに簡単に!AI活用の分析手法

第3回では「分解&再構築テクニック」で議事録や企画書といった長文を効率的に作る方法を紹介しました。今回のテーマはそこから一歩進んで「データ分析」です。

巨大なExcelファイルや、何百件ものアンケート回答。目の前に広がる数字や文字の海を前に、「どこから手をつければいいのか分からない…」という経験、ありませんか?


AIは“非日本語で話せるデータ分析の専門家”

今やAIにExcelファイルを渡して「この売上データを要約して」と聞くだけで、
✔ 全体の売上
✔ 最も売れた商品
✔ 月ごとの傾向
といった重要なポイントを瞬時にまとめてくれます。


グラフ作成も一瞬で

「月ごとの売上推移を棒グラフで」と指示するだけで、数秒後には見やすいグラフが完成。グラフ作成にかかっていた時間を大幅に削減できます。


「なぜ?」を聞けるのがAIの真価

単なる要約やグラフ化にとどまらず、AIに「なぜ8月の売上が高かったの?」と尋ねると、
✔ 割引キャンペーンの実施
✔ 広告費の増加
といった背景を関連付けて教えてくれます。人間が時間をかけて掘り下げていた分析を、AIが会話ベースで補助してくれるのです。


テキストデータにも強い

売上データだけではありません。お客様アンケートの自由回答をAIに渡し、「ポジティブ/ネガティブに分類して、ネガティブ意見を多い順にランキング」と頼むだけで、何日もかかっていた作業が数分で終わります。


人が集中すべきは“次の一手”

AIはあくまで「データを整理し、背景を示すパートナー」。だからこそ人間は「次の戦略をどう打つか」「お客様の心をどう動かすか」という、本来の仕事に集中できるようになります。


今日の問いかけ

もしあなたが膨大なデータに対して、どんな質問でも1つだけ投げかけられるとしたら、その答えをもとに会社の未来を変えるために、どんな“究極の質問”をしますか?


次回予告

次回は「顧客対応を劇的改善!チャットボット導入のコツ」をテーマに、お届けします!

大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

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