AI-Cafe #083:数年前に入れたRPA、エージェントが来たら“無駄”になる?

AI-Cafe #083 数年前に入れたRPA、エージェントが来たら“無駄”になる?

数年前に入れたRPA、エージェントが来たら“無駄”になる?

捨てる必要はありません。むしろ「組ませる」と、両方が活きます。

ハラさん
ハラさん なあおーちゃん。うち数年前に「RPA」ってやつを入れて、パソコン作業を自動でやらせてるんだ。でもエージェントが来たら、あれもう無駄になるのか? けっこう金かけたんだけどよ。
おーちゃん
おーちゃん 惜しい! そこ、みんな心配するところなんです。でも答えは逆で。RPAは捨てるんじゃなく、“エージェントと組ませる”のが2026年の正解なんですよ。
コッシー
コッシー 組ませる? どういうこと?
おーちゃん
おーちゃん 料理で例えますね。RPAは「材料も手順も全部決めた自動調理マシン」。決めた1品はめちゃくちゃ速くて正確。でも、レシピがちょっと変わると止まっちゃう。
ハラさん
ハラさん あー、それだ。うちもフォーマットが変わっただけでRPAが止まって、大騒ぎになったことあるわ(笑)。
おーちゃん
おーちゃん まさにそれ(笑)。一方エージェントは「“冷蔵庫にあるもので何か作って”に応えるコック」。あいまいな注文でも、自分で考えて動ける。で、大事なのは、どっちが上とかじゃないんです。判断が要る前半はエージェント、決まりきった後半はRPA、ってバトンでつなぐ。
コッシー
コッシー なるほど。前の工程で“振り分け”をエージェントがやって、決まった処理はRPAに渡す、って感じね。
おーちゃん
おーちゃん 大正解! たとえば、届いた請求書を「これはどの取引先で、どこに何を入れるか」まで判断するのがエージェント。判断がついた後の、決まりきった転記はRPAに任せる。こうすると、せっかく入れたRPAが“無駄”どころか、エージェントの相棒として活きるんです。
ハラさん
ハラさん おお、それなら金をかけたRPAも報われるな。捨てなくていいのか。
おーちゃん
おーちゃん そうそう、それがポイント。自社にRPAがあるなら、「止まりやすい工程」を1つ思い出してみてください。そこに“判断役”のエージェントを足せないか。捨てずに組ませる。それが賢い一歩ですよ。

💡今日のポイント

  • RPAは「決めた1品を速く正確に作る自動調理マシン」。レシピ(フォーマット)変更に弱い
  • エージェントは「あいまいな注文にも応えるコック」。判断が得意
  • 捨てずに“組ませる”。判断が要る前工程はエージェント→定型の後工程はRPA、とバトンをつなぐ

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大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

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