AI-Cafe #021:AIを入れたのに「半年で誰も使わなくなった」 現場で起きているリアルな失敗と対策

AI CAFE – 経営者のためのAI対話録

「AI入れたけど誰も使わなくなった」社長から聞いた話、リアルすぎた

ハラさんが知り合いの社長から打ち明けられた話。失敗パターン、整理した。

ハラさん
ハラさん 先週な、業界の集まりで知り合いの社長と話してたら、ちょっとした打ち明け話を聞いて。AI入れたけど、半年経ったら誰も使わなくなった、って。もったいない話だけど、他人事じゃない気がして。
コッシー
コッシー んな話?聞いたら、けっこう費用かけて入れたらしいんだよ。でも最初から使ってた社員が2〜3人で、その人たちが異動になったら急に使われなくなった、って言ってた。
おーちゃん
おーちゃん あー、典型的な失敗パターンですよ、それ。”一部の人が使う”で止まってしまったケース。共通してるパターン、大体3つあって。
ハラさん
ハラさん 仕組み、か。
おーちゃん
おーちゃん ひとつ目が今言ったやつで、”導入したけど習慣化されなかった”。ツールを入れること自体が目的になってしまって、使い続ける仕組みを作らなかった。
コッシー
コッシー あー、それありそう。現場の声を聞かずに上から押し付けた感じになるやつ。
おーちゃん
おーちゃん 2つ目が”現場に合ってなかった”。導入したAIと実際の業務フローが噛み合ってなくて、使おうとすると逆に手間がかかる、みたいな。経営者が”これ便利そう”で選んで、現場が”使いにくい”ってなるやつ。
ハラさん
ハラさん 3つとも、やりそうな気がする(笑)。防ぐためにはどうすればいい?
おーちゃん
おーちゃん 3つ目が”成果を測ってなかった”。何のために入れて、どれだけ改善されたかを確認してないから、効果が出てても出てなくても同じ扱いになってしまう。気づいたら「まあ使っても使わなくてもいいか」ってなる。
おーちゃん
おーちゃん 3つの対策がそれぞれあって。習慣化については、”週1回この業務にAIを使う”とルールを決めて、最初の3ヶ月は強制的に使う機会を作ることですね。人は習慣になるまで面倒くさい、ってなるので。
コッシー
コッシー 強制期間を設ける、ね。
おーちゃん
おーちゃん 現場合わせについては、導入前に”一番時間がかかってる業務を現場に聞く”だけでかなり変わる。経営者の感覚と現場の感覚って、けっこうズレてることが多くて。
ハラさん
ハラさん 確かに。俺が”これ大変だろう”って思ってても、現場は全然そうじゃないことある。
おーちゃん
おーちゃん 成果の測定については、導入前に”今どれだけ時間かかってるか”を記録しておくことですよ。比較対象がないと、改善されてても気づかない。AI導入の成否って、AIの性能より”人と組織の動かし方”で決まる部分が大きい。
ハラさん
ハラさん 知り合いの社長に教えてあげたかった話だな(笑)。でも俺が先に知れてよかった。

💡今日のポイント

  • AI導入の失敗パターンは「習慣化されなかった」「現場に合ってなかった」「成果を測ってなかった」の3つ
  • 対策は現場の声を聞く・強制的に使う機会を最初の3ヶ月作る・導入前に現状を数値で記録する
  • AI導入の成否はAIの性能より”人と組織の動かし方”で決まる

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大畑 祐貴

(株)インフィニティ 代表取締役。文系として、わかりやすくITを説明し、武器として活用してもらうコンサルティングを行っています。

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