
カフェでAI 実践ノート #017 火曜・営業の1手
問い合わせの1通目。
条件を先に全部聞く
とりあえず御礼だけ返す。 条件を聞くのは後回しになる。
01
きっかけ
すぐ返したいけど、
金額が出せません
とりあえず御礼だけ返す。
条件を聞くのは後回しになる。
そのまま貼れる指示文は、4枚目に
02
よくある書き方
感じのいい返信が返るだけで、
条件は1つも埋まりません。
よくある指示
この問い合わせに返信して
- 何を聞けば見積が出せるか
丁寧な御礼文だけが返る - いつ聞くか
後から小出しに聞くことになる - 文面に向かないこと
予算と決裁が書かれないまま進む
03
使える指示文(全文)
そのまま貼れます。〔 〕だけ自社の言葉に置き換えてください
あなたは〔法人向けの受託製造〕の営業です。
下の問い合わせに返信します。
次の3つを出してください。
1. これが無いと見積が出せない項目
(先に全部出す。5件まで)
2. それを聞く返信の本文
(〔300〕字程度。件名も付ける)
3. 本文に書かず、電話で聞くべきこと
(2件。なぜ文面に向かないかを1行)
条件:
・いきなり金額や納期の見込みを書かない
・本文に書いてあることを聞き返さない
・1つの質問に1つの答えで済む形にする
問い合わせの本文:
〔ここに貼る〕
〔 〕は自社の言葉に置き換えてください。
04
返ってきたもの
入れた問い合わせ(架空・5行)
新製品のカバー部品の加工をお願いできる先を
探しています。
アルミの削り出しで、そこそこ精度が要ります。
まずは試作、良ければ量産という流れです。
だいたいの費用感と納期を教えてください。
返ってきた答え(抜粋)
1. これが無いと見積が出せない項目
– 図面または3Dデータの有無
– アルミ材の材質指定、または希望材種
– 試作数量
– 量産時の想定数量
– 指定公差、表面処理、外観基準の有無
3. 電話で聞くべきこと
– 社内評価で特に見られる箇所
文面だと「全部重要」となりやすく、
優先順位を会話で確認した方がよい。
– 量産化判断の時期と決裁の流れ
相手の社内事情に触れるため、メールで
直接聞くと詰問調に見えやすい。
実際に実行した出力です。入力はすべて架空。
05
効く一手はこの1行
先に数字を言うか、
先に条件を聞くか。
- だいたい30万円ほどかと
存じます(根拠なし) - 図面はございますか
→ 5件を先に聞く
足す1行
いきなり金額や納期の
見込みを書かない
見込みを書かない
置く場所は、条件の1行目。本文を貼る前に書く。
この1行が無いと、AIは相場を推測して金額を書きます。一度出した数字は、後から上げられません。
06
これは返信を 書かせる道具ではない

マキちゃんの見立て
5件そろって初めて、
見積の話が始まります。
本文は8割そのまま使えます。ただし予算と決裁の段数は、問い合わせ本文に書かれていません。
そこは電話で聞くもの、と出力自身が言っています。
今日の1つ
- 金額や納期の見込みを
先に書かせない - 見積が出せない項目を、
先に全部出させる - 文面に向かない2件は、電話で聞く
次回
水曜。ヒヤリハットの報告を、
動く対策に変える指示文。
この記事の指示文は、そのまま自社の言葉に置き換えて使えます。どれを自社に当てはめるかは、一緒に整理します。
インフィニティに無料で相談するこの回は Instagram でも9枚のノートにまとめています。@yukiinfinity1
