資料をAIに渡す入口。
上限は3社でこう違う
会議の資料も、見積書も、図面も。AIに読ませたいものは社内に山ほどあります。ただ、どこから渡せるのか、何MBまで載るのか、渡したあと中身がちゃんと読まれているのか。ここを知らないまま使うと、渡したつもりで捨てられます。ChatGPT・Claude・Gemini の公式ヘルプを直接読んで、3社を同じ土俵に並べました。
結論から
入口は3社とも、入力欄のすぐ横にあります。
違うのは、渡せる量と中身の読まれ方です。
迷う理由は場所ではありません。ボタンは3社ともほぼ同じところにあります。差が出るのは、1つのファイルにどれだけ載るか、一度に何個まで渡せるか、そして渡したPDFの中の図や表が実際に読まれているかどうかです。最後の1つは、契約している料金プランで変わります。
押す場所は、この3つ
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ChatGPT入力欄のクリップのアイコン 文字を打ち込む枠の中にあります
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Claude入力欄の左下、+ ボタン 押すと Add files or photos が出ます
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Gemini入力欄の下、Add files ドライブからも、端末からも渡せます
3社とも公式ヘルプに手順として書かれています。画面の言い回しは更新されることがあるため、見当たらないときは入力欄の周辺を探してください。
1ファイルの上限
Claudeはプロジェクトに置く場合だけ30MBになります。Geminiは動画のみ2GBまで許容されます。棒の長さは実際の数値比です。
下は Gemini の100MB、上は ChatGPT の512MB。同じ作業をしていても、5倍の開きがあります。スキャンした図面や、写真を貼り込んだ提案書は数十MBに届くことがあるので、この差は実務で当たります。
一度に渡せる数
数え方が3社で違うところに注意してください。ChatGPTは時間あたり、Claudeは会話あたり、Geminiは1回の指示あたりです。月末の請求書をまとめて読ませるような使い方をするなら、ここが最初の壁になります。
公式には、こう書いてある
PDFの中の画像や図を読み取る機能は ChatGPT Enterprise のみ。Free・Pro・Team・Edu では利用できない、と明記されています。
101ページから1000ページのPDFでは、Claudeはテキストのみを処理し、視覚要素は分析しない、と書かれています。
どちらも、容量の話ではありません。
上限に収まっていても、中の図が読まれないことがある。しかも読まれなかったことは画面に出ません。返ってきた答えがそれらしく整っているほど、気づかないまま次に進んでしまいます。
上限より先に効くのは、中身が読めるかどうか
紙をスキャンしただけのPDFは、容量が小さくても中身が取れません。見た目は同じPDFでも、中は文字ではなく写真だからです。
契約書も図面も、スキャンしたものは渡し方を変える必要があります。判定は難しくありません。PDFを開いて、本文をマウスでなぞってみてください。文字が選択できれば中身は文字。できなければ、それは写真です。渡す前の10秒で分かります。
今日の1つ
- 1ファイルの上限は 100MB から 512MB まで、5倍の開きがある
- 一度に渡せる数は 10・20・80 と桁が違い、数え方も3社で違う
- PDFの中の図は、プランやページ数によっては読まれず捨てられる
- help.openai.com / File Uploads FAQ・Visual Retrieval with PDFs FAQ
- support.claude.com / アップロード可能なファイル
- support.google.com / Gemini アプリのファイル追加
商談メモを貼るだけで、次の一手とお礼メールの下書きまで返る指示文。全文をそのまま載せます。
渡す資料も、渡し方も、会社ごとに違います。うちの場合はどれを選べばいいのか。そこから一緒に整理します。
インフィニティに無料で相談するこの回は Instagram でも9枚のノートにまとめています。@yukiinfinity1