
カフェでAI 実践ノート #044 木曜・経理の1手
購入の一覧から、
迷う分だけ浮かせる
10万・20万・30万。 線は3本あって、毎回あやしくなる。
01
きっかけ
それ、今期の
経費で落ちますか
10万・20万・30万。 線は3本あって、毎回あやしくなる。
そのまま貼れる指示文は、3枚目に
02
よくある書き方
1件ずつ聞くと、
一般論しか返りません。
よくある指示
このパソコンは経費で落ちますか
- この1台をどうするか
取得価額により異なります、で終わる - 枠がいくら残っているか
累計が出ないので読めない - 現場に聞くべき分
分かれ道があることに触れない
03
使える指示文(全文)
そのまま貼れます。〔 〕だけ自社の言葉に置き換えてください
あなたは〔製造業〕の経理担当です。
下の購入一覧を、金額の線で仕分けてください。
1. 10万円未満/20万円未満/30万円未満/それ以上
2. 30万円未満の特例を使った場合の累計額と、枠の残り
3. 一覧の記載だけでは決まらないもの(保留)
条件:
・1件ずつの是非は判定しない。一覧のまま仕分ける
・保留のものは、何を確かめれば決まるかを書く
・税額の計算はしない
購入一覧:
〔ここに貼る〕
〔 〕は自社の言葉に置き換えてください。
04
返ってきたもの
入れた一覧(架空・12件の抜粋)
4/12 ノートパソコン 148,000
5/08 機械部品交換 180,000
6/20 事務机3台 96,000
7/03 パソコンとソフト一式 280,000
9/15 看板製作 340,000
返ってきた答え(抜粋)
10万円未満 5件
20万円未満 2件
30万円未満 3件(累計 680,000)
それ以上 2件
枠の残り:300万円 − 68万円
保留 2件
・機械部品交換 180,000
同等品への交換か性能向上かで変わる
・パソコンとソフト一式 280,000
一体で見るか分けるかで変わる
Claudeで実際に実行した出力です。品名と金額はすべて架空。
05
効く一手はこの1行
12件のうち10件は自動で片づき、
人が見るのは2件だけ。
- 取得価額や事業供用時期により判断が異なります
- 30万円未満 3件/累計 680,000/枠の残り
足す1行
1件ずつ判断させない。
購入品を一覧で渡して、金額の線で仕分けさせる
置く場所は、条件の1行目。一覧を貼る前に書く。
左は読んでも仕訳が切れません。右は枠の残りが1つの数字で出るので、年末の買い物の相談にそのまま乗れます。
06
枠の残りが読めると、
年末の相談に乗れる

タカハシさんの判定
保留の2件は、経理の中では
答えが出ません。
同じ部品に替えたのか、良いものに替えたのか。それは現場に1本電話するのが正解です。それと、少額の特例には適用期限があります。いま使えるかどうかは、必ず確かめてから使ってください。
今日の1つ
- 1件ずつ聞かせず、購入一覧をまとめて
金額の線で仕分けさせる - 30万円未満の特例は年間300万円まで。
使った累計と残りを出させる - 現場に聞かないと決まらない分は、
保留として分けさせる
次回
金曜。メールで受け取ったPDFの請求書を、
どう保存すればよいかを整理する指示文。
この記事の指示文は、そのまま自社の言葉に置き換えて使えます。どれを自社に当てはめるかは、一緒に整理します。
インフィニティに無料で相談するこの回は Instagram でも9枚のノートにまとめています。@yukiinfinity1
